学生の就職戦線は、ここ数年は売り手市場が続いています。一見すると景気の回復のようですが、それが実態経済の回復に結び付くが否かが鍵ではないでしょうか。安定した就職に繋げるためには、不景気に強い資格を持つことが大切です。
不景気に強い資格と言えば、やはり一番は医療系ではないでしょうか。中でも薬剤師は、今も将来的にも不足が懸念されています。薬学部に六年間通うことは大変で、多額の授業料を要します。しかし、その分リターンが大きい仕事だと言えます。
街中を見渡すと分かりますが、昔に比べると調剤薬局の数が爆発的に増えています。それだけ薬剤師が必要になると言うことですし、病院や製薬会社への就職にも強さを発揮します。女性の場合は、結婚や出産で退職を余儀なくされることがあります。再就職を考える上でも、薬剤師資格を持っていると有利ではないでしょうか。